ヤフー/4~12月のコンシューマ事業売上1.8倍の3811億円
2017年02月03日 12:25 / 決算
ヤフーが2月3日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、コンシューマ事業の売上高は3811億円(前年同期比1.8倍)、全売上高に占める割合は60.4%となった。
営業利益は605億円(43.2%減)となった。前第2四半期に計上したアスクルの企業結合に伴う再測定益596億円の影響によるもの。
なお、この影響を除くと、前年の第3四半期の営業利益は469億円となり、第3四半期の営業利益は28.9%の増益となる。
「ヤフオク!」「Yahoo!プレミアム」における料金改定や、「Yahoo!ショッピング」における広告売上の増加に加え、前連結会計年度にアスクルを連結子会社化したことなどにより、コンシューマ事業の売上は前年同期比で大きく増加した。
eコマース国内流通総額は、27.3%増の1兆3665億円となった。アスクル単体におけるBtoB事業インターネット経由売上高(取扱高、20日締め)は、1602億円となった。
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