アマゾン/品川シーサイドに7500m2のファッション撮影スタジオ開設
2017年10月04日 15:50 / EC
- 関連キーワード
- アマゾンジャパン
アマゾンジャパンは10月4日、2018年春にAmazon Fashion用の撮影スタジオを日本にオープンする、と発表した。
総面積が7500m2を超える新スタジオは、東京の品川シーサイドに完成予定。アマゾンがこれまで世界各地にオープンしたスタジオの中で最大を誇り、急成長するAmazon Fashionの事業が必要とする撮影ニーズに応えることを目的としている。
新スタジオは、11のスチール撮影エリア、5つの動画撮影エリア、2つのエディトリアルスタジオ、ヘア&メイクエリア、ライブラリー、ラウンジ、会議室を備え、Amazon Fashionやその他の編集プロジェクト向けに年間100万点を超える商品画像・動画を撮影、制作するために使用される。
またアマゾンは、ファッション・ショーなどの業界イベントを主催し、「AT TOKYO」プログラムの一環としてデザイナーや学生向けにスタジオを提供することも計画するなど、日本のファッション業界を支援するための取り組みをさらに強化する。
アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は、「日本には継続的に多額の投資を行っております。 拡大し続けるAmazonの東京オフィススペースに、新しいファッションスタジオが加わることを嬉しく思います。2018年の夏までに、全体で4000以上のポジションを東京を拠点として置くことを目指しております。今後数年のうちに、東京および日本全国で数千規模の雇用を創出する計画です」とコメントしている。
なお、新スタジオは、2013年の米国ニューヨーク州・ブルックリンのスタジオ、2015年の英国・ロンドンのスタジオ、今年9月にオープンしたインド・デリーのスタジオに次いで4番目のスタジオとなる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。