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クリエイトSD/6~11月は売上高8.8%増、営業利益58.4%増

2016年01月12日 14:40 / 決算

クリエイトSDホールディングスが発表した2016年5月期第2四半期決算は、売上高1137億2100万円(前年同期比8.8%増)、営業利益67億3100万円(58.4%増)、経常利益69億3300万円(55.6%増)、当期利益45億200万円(63.7%増)となった。

ドラッグストア事業は、小商圏で来店回数を高めるために利便性の向上に継続して取組んだ。売上高は、改装と品そろえの拡充による店舗の活性化や消費頻度の高い生活必需品のEDLPの実施などにより、前年同期と計画を上回る結果となった。

利益面では、売上高の伸長に加え、価格訴求品とともに価値訴求品を併せて展開することにより売上総利益が増加したこと、経費面も前期から継続して取り組んでおります店舗照明のLED化や建築仕様の見直しにより抑制できたことによって、前年同期と計画を上回る結果となった。

ドラッグストアの新規出店は、11店で、スクラップアンドビルドにより2店を閉店した。

調剤薬局は、地域に密着したかかりつけ薬局を目指し、ドラッグストアへの併設を中心に拡大を図った。それに伴い処方箋応需枚数も順調に増加し、引き続きの増収となった。

老人ホームなどの介護施設や個人宅に処方せんに基づいた薬を届ける「訪問服薬指導」の連携施設数は70施設(2施設増)となった。

薬局は、ドラッグストアへの併設調剤薬局2店を開設した。一方で、契約満了により調剤専門薬局を1店、経営効率化の観点から併設調剤薬局1店を閉店した。

通期は、売上高2273億円、営業利益111億4000万円、経常利益114億円、当期利益70億3000万円の見通し。

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