オンワードHD/2月期は売上高6.4%減、営業利益34.1%減
オンワードホールディングスの2016年2月期決算は、売上高2635億1600万円(前年同期比6.4%減)、営業利益37億7800万円(34.1%減)、経常利益55億400万円(23.1%減)、当期利益42億7800万円(1.8%増)となった。
国内事業では、主力ブランドのプロモーションの強化や、オンワードクローゼットと店頭の在庫情報を一元化する顧客視点でのオムニチャネル戦略を推進した。
しかし、前年の消費増税前の駆け込み需要の反動による3月の売上高の減少、11月以降の暖冬が大きく影響し、厳しい業績となった。
海外事業では、欧州事業は収益改善の対応が遅れ、厳しい業績となったが、北米事業とアジア事業は収益の回復が進んだ。
来期は、売上高2540億円、営業利益45億円、経常利益56億円、当期利益45億円の見通し。
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