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JR東日本/3月期の駅スペース活用事業は0.3%増の4171億円

2017年04月28日 11:20 / 決算

JR東日本が4月28日に発表した2017年3月期決算によると、駅スペース活用事業の売上高は4171億円(前年同期比0.3%増)、営業利益329億円(6.0%減)となった。

駅スペース活用事業では、新宿駅新南エリアにおいて「NEWoMan(ニュウマン)(第2期)」(東京)を昨年4月に開業した。

東京駅の丸の内地下エリアの「グランスタ丸の内」(東京)、「グランスタ」(東京)新エリアについて、昨年7月の第1期開業に続き、本年4月の第2期開業に向けて準備を進めた。

日本各地の味覚を取り揃えた「駅弁屋祭グランスタ店」(東京)を昨年11月にリニューアル開業した。

千葉駅・駅ビル建替え計画に伴い、「ペリエ千葉エキナカ(3階)」(千葉)を昨年11月に開業した。

ショッピング・オフィス事業の売上高は2805億円(4.8%増)、営業利益750億円(4.8%増)となった。

ショッピング・オフィス事業では、グループ共通の「JRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)」について、「エスパル仙台」(宮城)や「フェザン」(岩手)などでご利用可能とし、駅ビル等71か所に利用エリアを順次、拡大した。

昨年4月に「nonowa国立WEST」(東京)、昨年6月に「nonowa武蔵境EAST」(東京)をそれぞれ開業し、中央線の沿線価値向上を図った。

昨年4月に「アトレ恵比寿西館」(東京)、昨年9月に「JEBL秋葉原スクエア」(東京)、昨年11月に「ラスカ熱海」(静岡)をそれぞれ開業した。

6月に全面開業予定の「JRさいたま新都心ビル」(埼玉)、2019年度完成予定の渋谷駅街区開発計画1期(東棟)と2020年開業予定の横浜駅西口開発ビル(仮称)の建設工事を進めた。

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