ワタミ/3月期は売上高21.7%減、営業利益1億8200万円
2017年05月15日 11:10 / 決算
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ワタミが5月15日に発表した2017年3月期決算は、売上高1003億1200万円(前年同期比21.7%減)、営業利益1億8200万円(前期は2億9000万円の営業損失)、経常利益7億1700万円(11億3200万円の経常損失)、当期損失18億3300万円(78億1000万円の当期利益)となった。
国内外食事業の売上高は479億3600万円(0.8%減)、営業損失は2億2100万円(15億3500万円の損失)となった。7店の新規出店を実施し、17店の撤退を行い、期末店舗数は479店となった。
業態転換などによる売上獲得施策と店舗オペレーションの改善等による収益改善施策を実施し、黒字化に向けた改善を進めた。
宅食事業の売上高は359億3300万円(4.4%減)、営業利益は24億6200万円(18.8%増)となった。期末の営業拠点数は532か所となった。
3月の最終週における調理済み商品の平日1日あたり届け数は22万8000食(前年同月最終週は22万5000食)となった。商品製造拠点における生産性向上の取り組みが奏功したことなどもあり、減収ながら増益となった。
来期は、売上高960億円、営業利益5億円、経常利益7億5000万円、当期利益1億円の見通し。
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