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ヤマダ電機/4~6月の売上高0.6%増、営業利益19.6%減

2017年08月03日 10:54 / 決算

ヤマダ電機が8月3日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高3657億3200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益51億5100万円(19.6%減)、経常利益72億2400万円(25.7%増)、当期利益42億800万円(138.5%増)となった。

4Kテレビや有機EL等の高単価商品の構成比が増加したことによりテレビは底堅く推移した。パソコン等のデジタル関連商品は、タブレット端末を中心に伸び悩みが続いていたが、底打ち感が見られ、単価上昇により好調に推移した。

冷蔵庫・洗濯機につきましても買い替えが進んだことにより底堅く推移した。

一方、今まで好調を維持し続けてきたエアコン等の季節商品は、6月下旬の大雨の影響等により伸び悩んだ。

店舗数(海外含む)は、10店舗の新規出店、5店舗の退店により、直営店舗数961店舗(単体直営654店舗、ベスト電器162店舗、その他連結子会社145店舗)となり、FC含むグループ店舗数総計は1万1997店舗となっている。

通期は、売上高1兆6010億円(2.4%増)、営業利益746億円(28.9%増)、経常利益833億円(26.1%増)、当期利益470億円(36.1%増)を見込んでいる。

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