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近鉄百貨店/3~8月、食品・化粧品好調で増収増益

2017年10月13日 13:00 / 決算

近鉄百貨店が10月12日発表した2018年2月期第2四半期の連結決算は、売上高1355億6500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益18億5100万円(約2倍)、経常利益16億5200万円(約2.2倍)、純利益17億7900万円(92.1%増)だった。

百貨店事業は、あべのハルカス近鉄本店では、売上高が好調に推移している食料品売場や化粧品売場に人気のショップを新設するなど、ショップの改廃を推し進めるとともに、上本町店などの地域中核店においても、大型専門店の導入をはじめ各階の改装を実施した。

あべのハルカス近鉄本店の売上高が3月~8月の各月においても前年実績を上回るなど、期を通じて好調を維持。インバウンド需要も堅調だったことから、増収増益だった。

2018年2月期通期の連結決算は、売上高2711億円(前期比1.7%増)、営業利益39億円(27.4%増)、経常利益33億円(22.3%増)、純利益26億円(51.5%増)を予想している。

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