味の素/4~9月は増収増益

2017年11月07日 11:25 / 決算

味の素が11月7日に発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高5467億7000万円(前年同期比4.7%増)、事業利益483億9500万円(5.0%増)、四半期利益362億6800万円(13.6%増)となった。

日本食品セグメントの売上高は、主に子会社売却の影響により調味料・加工食品(日本)の売上げが前年同期を下回ったことに加え、家庭用のマーケットの縮小とそれに伴う競争の激化によりコーヒー類の売上げが前年同期を下回り、減収。事業利益は、調味料・加工食品(日本)、冷凍食品(日本)、コーヒー類が好調で増益だった。

海外食品セグメントの売上高は、為替の影響もあり、調味料・加工食品(海外)、冷凍食品(海外)の売上げが増加。事業利益は、冷凍食品(海外)が減益となったものの、為替の影響により調味料・加工食品(海外)が増益となったため、増加した。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高1兆1870億円(前期比8.8%増)、事業利益1020億円(5.3%増)、当期利益570億円(7.4%増)を予想している。

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