伊藤ハム米久HD/4~12月、海外事業低調で営業利益3.8%減

2018年02月06日 09:05 / 決算

伊藤ハム米久ホールディングスが2月6日に発表した2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高6429億3200万円(前年同期比5.0%増)、営業利益187億200万円(3.8%減)、経常利益205億5200万円(8.9%減)、純利益144億1800万円(16.5%減)となった。

加工食品事業は、ハム・ソーセージについては、主力の「アルトバイエルン」、「御殿場高原あらびきポーク」などが好調で売上が増加。調理加工食品、ギフトも堅調だった。

食肉事業は、国内事業は輸入牛肉の米国産チルドビーフの販売数量の伸長などで好調だったが、海外事業については、アンズコフーズ社は、ニュージーランド全体の牛処理頭数減少の影響を受け、牛肉の販売数量、売上高ともに減少した。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高8250億円(前期比4.1%増)、営業利益205億円(4.5%減)、経常利益230億円(7.6%減)、純利益165億円(8.5%減)を予想している。

サンドラッグ/4月~12月、化粧品・風邪薬需要の回復などで増収増益

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