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ゼンショー/3月期は牛丼カテゴリー好調で増収増益

2018年05月17日 11:20 / 決算

ゼンショーホールディングスが5月10日に発表した2018年3月期決算は、売上高5791億800万円(前年同期比6.4%増)、営業利益176億1100万円(6.2%減)、経常利益176億5600万円(2.2%減)、当期利益80億100万円(5.2%減)となった。

<カテゴリー別売上高>
カテゴリー別売上高
出典:ゼンショーホールディングス2018年3月期決算説明資料

既存店売上高は、牛丼カテゴリー2.5%増、レストランカテゴリー1.5%減、ファストフードカテゴリー2.0%増だった。

牛丼カテゴリーの売上高は、2036億7900万円(4.8%増)となった。店舗数は、153店出店、36店退店した結果2798店。内訳は、「すき家」1944店、「なか卯」461店(FC13店含む)など。

「すき家de健康」をテーマとして、低糖質で食べごたえのある米粉入りコンニャク麺を使用した「ロカボ牛麺」(並盛税込490円)や、繊維にそって薄切りにすることでよりシャキシャキ食感を出した「シャキッと和風オニサラ牛丼」(並盛500円)、ビタミンB12や鉄分が豊富なあさりを使用した「あさり汁」(単品190円)を導入した。

レストランカテゴリーの売上高は、1278億8200万円(1.3%減)となった。店舗数は、25店出店、20店退店した結果、1367店(FC79店含む)となった。

ファストフードカテゴリーの売上高は、1329億6400万円(8.4%増)となった。店舗数は、62店出店、12店退店した結果、756店となった。

はま寿司が経営する回転寿司の「はま寿司」は、積極的な出店による業容の拡大を図るとともに、商品品質の向上、店舗サービスの強化などに努めた。

通期は売上高6237億900万円(7.7%増)、営業利益203億9100万円(15.8%増)、経常利益195億2200万円(10.6%増)、当期利益86億3600万円(7.9%増)の見通し。

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