コーナン商事/3~8月、塗料・木材・工具が堅調で営業利益4.7%増
2018年10月15日 09:00 / 決算
コーナン商事が10月12日発表した2019年2月期第2四半期の連結決算は、営業収益1687億7000万円(前年同期比4.7%増)、営業利益107億8700万円(4.7%増)、経常利益97億5800万円(0.1%減)、純利益51億4500万円(14.6%減)となった。
商品部門別では、塗料・作業用品、木材・建材、工具、金物・水道及びペット用品などが堅調に推移した。また、円高などを背景とした値入率の改善により、売上総利益率は37.4%と前年同期比0.4%向上し、売上総利益は605億4600万円(6.1%増)となった。
経常利益は、営業外収益が減少したことにより微減。減損損失を23億7200万円計上したことから、純利益は減少した。
店舗は、ホームセンターコーナン4店舗、コーナンプロ8店舗を出店し、ホームセンターコーナン2店舗を閉店したため、8月末の店舗数は346店舗(ホームセンターコーナン268店舗、コーナンプロ68店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗)。
2019年2月期通期の連結決算は、営業収益3237億円(前期比2.4%増)、営業利益185億円(6.5%増)、経常利益170億円(5.1%増)、純利益102億円(1.7%増)を予想している。
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