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サイゼリヤ/9~11月は、既存店投資で営業利益21.4%減

2019年01月09日 13:20 / 決算

サイゼリヤが1月9日に発表した2019年8月期第1四半期決算は、売上高383億3200万円(前年同期比1.1%増)、営業利益19億1500万円(21.4%減)、経常利益19億8900万円(21.5%減)、当期利益12億8100万円(21.9%減)となった。

グループとして、既存店の改装や樹脂製食器の導入など、お客が安心・安全に食事できる環境づくりに取り組んだ。

2020年の健康増進改正法全面施行に伴い、先行し店舗の全席禁煙化を段階的に進めた。2019年9月の全店全席禁煙に向け、今後も順次、展開する。

売上高は増収となったが、食器の入れ替えや全席禁煙化に伴う費用の増加、エネルギー価格の高騰による光熱費の上昇、株主関係費用の増加などにより、営業利益、経常利益、当期利益とも減益となった。

日本国内の売上高は288億5100万円(0.1%減)、営業利益6億8600万円(33.7%減)だった。

通期は売上高1598億円(3.7%増)、営業利益95億円(9.9%増)、経常利益97億円(9.0%増)、当期利益59億円(16.3%増)の見通し。

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