ロイヤルHD/12月期は外食事業減益で営業利益4.1%減
2019年02月14日 11:10 / 決算
ロイヤルホールディングスが2月14日に発表した2018年12月期決算は、売上高1377億100万円(前年同期比1.6%増)、営業利益57億900万円(4.1%減)、経常利益57億6500万円(4.8%増)、当期利益27億9100万円(21.0%増)となった。
外食事業の売上高は、前期と当期の閉店による減収の影響などにより617億8000万円(0.5%減)となり、経常利益は、新規出店の開業費用などの計上により、27億7800万円(7.4%減)となった。
主力の「ロイヤルホスト」では、休業日を設け、営業日の人員体制を強化するなど、「働き方改革」を継続するとともに、高品質なステーキの提供や真鯛、ホタテなどの国産食材の採用など、より品質を重視したメニューを展開したほか、既存店舗の改装投資を行うなど「質の成長」に向けた施策を継続した。
「てんや」は、「質の成長」に向けた施策を継続するとともに、新たに国内に直営5店とフランチャイズ10店を出店した。
海外では、タイで1店とフィリピンで1店をフランチャイズで出店し、香港でも新たにフランチャイズ契約を締結し1号店を出店した。
台湾では合弁会社を設立し1号店を出店するなど「規模の成長」に向けた施策を継続した。
「専門店」は、「シェーキーズ」、「シズラー」、「ロイヤルガーデンカフェ」、「ピンクベリー」のミドルサイズチェーンの出店を再開すると同時に、セルフオーダー、セルフレジ、事前決済、自動搬送機の実験を並行して行い、「規模の成長」と「効率性向上」に取り組んだ。
コントラクト事業では、前期と当期に新たに営業を受託したことや、当期チャウダーズを子会社化したことによる増収に加え、空港ターミナルビル店舗の売上高が堅調に推移したことなどにより、売上高は348億4100万円(2.4%増)、経常利益は15億4700万円(8.8%増)となった。
来期は売上高1430億円(3.8%増)、営業利益63億円(10.3%増)、経常利益62億円(7.5%増)、当期利益30億円(7.5%増)の見通し。
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