流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ココカラファイン/4~6月、調剤事業が改善し増収増益

2019年07月31日 11:35 / 決算

ココカラファインが7月31日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高1023億2400万円(前年同期比1.7%増)、営業利益29億3900万円(1.1%増)、経常利益36億1700万円(3.8%増)、親会社に帰属する当期利益22億3600万円(3.0%増)となった。

<ココカラファインのホームページ>
ココカラファイン

調剤事業は、2018年4月の診療報酬改定に伴う薬価引き下げや報酬体系の大幅な見直しへの対応が進んだことにより収益は改善した。一方、ドラッグストア事業における全国的な天候不順による客数減、気温が低く推移したことにより夏物季節商材が苦戦した。

また、利便性を高めた都市型生活対応店舗や調剤店舗の拡充、新設した「商品・店舗企画部」におけるマーケティング、商品選定、販売促進、店舗設計・改装を行う一気通貫型の店舗づくりに取り組んだ。

店舗は、新規14店舗を出店、11店舗を退店し、収益改善を図るとともに、16店舗の改装を実施。6月末グループ店舗数は1357店舗となっている。

通期は、売上高4090億円(前期比2.1%増)、営業利益135億円(4.5%増)、経常利益160億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益94億円(2.6%増)を見込んでいる。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧