ロイヤル/1~9月、価格競争激化・災害の影響で営業利益17.4%減
2019年11月01日 11:00 / 決算
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ロイヤルホールディングスが10月31日に発表した2019年12月期第3四半期決算によると、売上高1054億3300万円(前年同期比2.7%増)、営業利益36億4900万円(17.4%減)、経常利益35億6300万円(19.8%減)、親会社に帰属する当期利益17億4700万円(20.7%減)となった。
外食事業は、前期からの出店やロイヤルホスト既存店の売上伸長により増収。ロイヤルホスト既存店の増益があるも、レジ更新による償却負担増加や他の事業の利益率低下により減益となった。
コントラクト事業は、事業所内等の閉店による減収があったが、空港高速の売上伸長により増収。事業所内の利益率が向上したが、空港高速の新店開業費用・改装費用・その他コストの増加により減益だった。
機内食事業は、各拠点の売上が伸長し、増収増益となっている。
ホテル事業は、前期からの新規ホテル開業により増収。第3四半期におけるホテルの開業費用の発生、既存ホテルの苦戦もあり減益だった。
通期は、第3四半期以降の価格競争の激化やコスト上昇、自然災害の影響により連結業績予想を下方修正している。
売上高は前回予想比25億円減の1405億円(前期比2.0%増)、営業利益16億円減の47億円(17.7%減)、経常利益16億円減の46億円(20.2%減)、親会社に帰属する当期利益10億円減の20億円(28.3%減)を見込んでいる。
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