ココカラファイン/4~9月、増税前かけ込み需要取り込み増収増益
2019年11月01日 10:50 / 決算
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ココカラファインが10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高2081億7500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益68億6200万円(20.3%増)、経常利益80億4800万円(17.6%増)、親会社に帰属する当期利益50億1700万円(26.6%増)となった。
調剤事業は、昨年の診療報酬改定への対応が進み、ジェネリック使用率も向上するなど収益は改善し、かかりつけ薬局・地域連携などの取り組みも進捗した。
ドラッグストア事業は、7月まで全国的な天候不順により夏物季節商材の苦戦があったが、その後天候が回復し、夏物商材も活気を取り戻した。また、増税前のかけ込み需要を施策に取り込むことができたという。
出退店は、新規18店舗を出店、39店舗を退店し、収益改善を図るとともに、24店舗の改装を実施。9月末の当社グループ店舗数は、1333店舗となった。
通期は、売上高4090億円(2.1%増)、営業利益135億円(4.5%増)、経常利益160億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益94億円(2.6%増)を見込んでいる。
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