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アインHD/5~10月、リテール事業が苦戦し営業利益53%減

2020年12月03日決算

アインホールディングスが12月3日に発表した2021年4月期第2四半期決算は、売上高1453億5200万円(前年同期比0.3%減)、営業利益39億2700万円(53%減)、経常利益45億1700万円(48.4%減)、当期利益は26億3000万円(43.1%減)となった。

ファーマシー事業は売上高1280億2900万円(1.9%減)、営業利益83億7000万円(17.8%減)だった。

新型コロナウイルスの影響による長期処方の増加で、処方せん単価が上昇する一方で、処方せん枚数が減少。店舗運営効率化を目的とした前期で64店舗の閉店・事業譲渡の影響もあり、減収減益となった。ただ、現在の処方せん枚数は、緩やかな回復傾向にあるという。

7月には、地方で通院が困難な患者に対する将来的な医療サービスの継続提供を目指して、国内で初めてオンライン診療・オンライン服薬指導と連動した、ドローンによる処方せん医薬品配送の実証実験を実施した。

営業開発では、大型薬局の積極的な出店とM&A基準の引き上げに加え、小規模店舗の撤退を出店戦略として事業規模の拡大と店舗運営の効率化を進めた。

出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計10店舗を出店。6店舗を閉店、22店舗を事業譲渡したことで、グループでの薬局総数は1070店となった。

一方、リテール事業は売上高93億8800万円(28.3%減)、営業損失10億1400万円(前期は4億4200万円の営業利益)だった。

コスメ&ドラッグストア事業は、新型コロナウイルス感染症の影響などで厳しい市場環境が続いた。このような環境下で、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」の出店を大都市圏の中でも好調なベッドタウンのターミナル駅周辺などをターゲットにする出店戦略に転換し、店舗に応じた戦略的な売り場づくりを行った。

出店状況は、5店舗を出店し、5店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストアの総数は63店舗となった。

通期は、売上高3000億円(2.5%増)、営業利益92億円(42.7%減)、経常利益100億円(40.6%減)、当期利益50億円(45.5%減)を見込んでいる。

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