エディオン 決算/4~9月増収増益、エアコン・携帯電話が好調

2024年11月01日 13:10 / 決算

エディオンが11月1日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高3805億円(前年同期比7.9%増)、営業利益144億9800万円(34.5%増)、経常利益150億2700万円(36.0%増)、親会社に帰属する当期利益100億3100万円(39.0%増)となった。

エディオン

2024年度上期は、エアコンなどの季節家電が売り上げの増加に大きく寄与。iPhoneを中心とした携帯電話が昨年から引き続き好調だった。

また、経済産業省による導入支援(給湯省エネ2024事業)があった高効率給湯器や、猛暑の影響などにより高い断熱性能が関心を集めた二重窓リフォームを中心に住宅設備が伸長した。

理美容・健康器具、電子レンジ・調理家電などの生活家電、テレビなどの映像家電も前年を上回っている。

上期の既存店売り上げは、前年比4.4%増だった。

店舗面では、家電直営店5店舗を新設、1店舗を移転、3店舗を閉鎖。また、フランチャイズ店舗は7店舗を新設、7店舗を閉鎖した。9月末の店舗数は、フランチャイズ店舗748店舗を含めて1204店舗となっている。

通期予想は、中間期の好調を受け、売上高・利益ともに上方修正した。

売上高は前回予想比115億円増の7615億円(5.6%増)、営業利益32億円増の222億円(31.1%増)、経常利益36億円増の231億円(33.2%増)、親会社に帰属する当期利益25億円増の135億円(49.6%増)を見込んでいる。

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