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三越伊勢丹HD/第3四半期の累計売上高1兆1016億円

2009年02月05日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが2月5日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高1兆1016億9200万円、営業利益200億500万円、経常利益310億6200万円、当期利益157億5200万円だった。

事業別では、百貨店業の売上高は1兆239億7800万円、営業利益186億6000万円となった。伊勢丹新宿本店婦人リモデルや三越仙台店増床などにより新規顧客開拓に注力したが、景気減退による個人消費の落ち込みによって、各店舗で前年より減収となった。

海外百貨店は、新店開店費用や家賃改定などに伴なう経費負担増によって第3四半期連結累計期間では減益となった。システム投資などの費用が発生したクレジット・金融業の売上高は115億9200万円、営業利益13億2000万円だった。

小売・専門店業の売上高は486億8000万円、新規開店にともなう費用負担増により営業損失1億7400万円を計上した。

通期の連結業績予想を修正し、売上高1兆4200億円、営業利益150億円、経常利益300億円、当期利益110億円を見込んでいる。

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