ローソン/冷凍おにぎり関東1700店に拡大、常温商品より1~2割安く

2025年05月09日 11:12 / 商品

ローソンは電子レンジで解凍して食べる「冷凍おにぎり」の販売を強化する。今年2月から東京都の約400店舗で取り扱っているが、5月13日から関東(茨城県、栃木県、山梨県、千葉県、東京都、神奈川県)の1300店舗でも新たに開始。取扱店舗は約1700店舗となる。

<胡麻さけおにぎり>
胡麻さけおにぎり

販売する商品は「焼さけおにぎり」(税込279円)、「鶏五目おにぎり」(157円)、「胡麻さけおにぎり」(140円)、「わかめごはんおにぎり」(140円)の4品。

製造時に急速凍結することで、凍らせるまでの時間を短くし、電子レンジで温めた時に常温おにぎりと変わらないような味わいに仕立てた。

一括製造して作り置きをすることで製造コストの削減が可能で、常温のおにぎりに比べて価格が1~2割安くなる。

通常のおにぎりの消費期限は約1日に対して、冷凍おにぎりの場合は賞味期限が約1年と長期保存が可能で、食品ロス削減にもつながるという。

店頭への配送回数も通常のおにぎりの1日2回に対し、冷凍おにぎりは1日1回でストックもできることから、物流効率の改善やCO2排出量削減にも寄与するとしている。

ローソンは、冷凍おにぎりの取扱店舗数を今年11月までに約2000店舗に広げ、2026年度中(2027年2月まで)に国内の全店に拡大することを目指す。

ローソン 決算/2月期売上・利益ともに過去最高を更新、2030年度に利益倍増へ

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

株式会社ローソンに関する最新ニュース

一覧

商品 最新記事

一覧

ローソンに関する最新ニュース

一覧

冷凍食品に関する最新ニュース

一覧

おにぎりに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧