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平和堂/堅田店建て替えの一時閉鎖で当期利益24.9%減

2008年10月06日 / 決算

平和堂が10月2日に発表した2009年2月期(2008年2月~8月)中間決算は、売上高は2052億8800万円(前年比0.2%減)、経常利益は55億4400万円(12.0%減)、当期利益は23億2500万円(24.9%減)と減収減益となった。

顧客満足度の向上と企業体質の強化を図ったが、11月にリニューアルオープンする堅田店の建て替えに伴う店舗の閉鎖などがあり、減益となった。

新規店舗では、フレンドマート木津川店、フレンドマート彦根地蔵店、フレンドマートグリーンヒル青山店の3店舗を新しく出店した。

衣料品部門では、GMS店舗品ぞろえ改革として、品ぞろえや売価下限値の見直しを実施し、正価販売比率の向上に努め、値下げ削減を図ったが、全国的な衣料品不振や輸入部門の不振もあり、売上高は前年割れとなった。

商品別の売上高は、衣料品が279億3300万円(6.4%減)、住居関連品が228億5800万円(5.3%減)、食料品が941億6900万円(2.2%増)で、全体では減収となった。

通期の見通しでは、アル・プラザ堅田(店舗面積1万9980㎡)とフレンドマート甲南店(1584㎡)を11月にオープンさせるほか、大型店舗2店舗の改装を実施し、売上高は4210億円、経常利益は140億円、当期利益は64億円。

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