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サンリオ/第2四半期は営業利益85%上方修正

2010年07月24日 / 決算

サンリオが7月23日に発表した2011年3月期第2四半期業績予想修正によると、売上高370億円(前回予想比11.0%増)、営業利益60億円(85.0%増)、経常利益50億円(86.0%増)、当期利益28億円(127.8%増)となる見通しだ。

売上高は想定為替レートより円高が予想されるが、欧州・米州のライセンス収入の大幅増加、国内ライセンス収入も下げ止まりから反転したことなどが主因で第2四半期累計期間で前回発表予想値に対して36億円増加、通期で29億円増加となる見込みだ。

営業利益は売上総利益の増益と販売費・一般管理費の削減により第2四半期累計期間で27億円の増益、通期で25億円の増益の見込み。

経常利益は営業外損益においても円高が進行し為替差損の発生が見込まれるが、営業利益の大幅増益により第2四半期累計期間で前回発表予想値に対して23億円の増益、通期で21億円の増益の見通し。

特別損失として投資有価証券評価損や資産除去債務が計上するが、当期利益は累計期間で15億円の増益、通期で14億円の増益と予想され上方修正した。

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