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カワチ薬品/4~9月の当期利益17億円

2015年10月27日 / 決算

カワチ薬品が10月27日に発表した2016年3月期第2四半期の業績は、売上高1336億9200万円(前年同期比1.3%減)、営業利益22億6200万円(18.0%増)、経常利益29億3500万円(21.3%増)、当期利益 17億8700万円(前年同期は58億7200万円の損失)となった。

出店エリアでの優位性の確保と効率化を目的に、リロケーションを中心としたスクラップ&ビルドに注力するとともに、激化する競争に対応するべく販売価格や品揃えの見直しを図る一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

新規出店は、栃木県に3店舗、岩手県、宮城県、群馬県、茨城県、静岡県に各1店舗、計8店舗を出店。調剤薬局は、茨城県、栃木県に各1件、計2件を既存店に併設した。

なお、栃木県4店舗、山形県2店舗、岩手県、宮城県、茨城県、埼玉県の各1店舗、計10店舗を退店し、青森県の調剤薬局(単独)4件を閉局した。

グループの店舗数は、計295店舗(内、調剤併設84店舗)となった。

通期は、売上高2630億円(1.8%増)、営業利益44億円(56.3%増)、経常利益55億円(45.3%増)、当期利益28億円(-)を見込んでいる。

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