流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アイテック阪急阪神ほか/3社共同でECビジネスの海外展開サポート体制を構築

2009年04月22日 / IT・システム

アイテック阪急阪神(大阪府大阪市)、アクセント(東京都台東区)、アレックス・ネット(東京都千代田区)の3社は4月22日、共同で海外向けECサイト・運用サービスを共同展開するスキームを構築したと発表した。

このサービスは主に英語、中国語などでECサイトを構築し、海外からの注文を獲得するインフラを構築するもので、国内でECサイトを展開し、海外への進出を計画中のECサイトなどに提供する。海外からの問い合わせ、注文・発送も各言語で対応する。主に日本独自文化の商材を販売している法人を中心に、初年度は20案件の獲得を目指す。

ECシステムのエンジンには、アイテック阪急阪神が開発し提供するECパッケージ「HIT-MALL Ver.3」を導入。阪神タイガース公式オンラインショップ T-SHOPなどに導入実績があり、リピーター顧客を発掘するマーケティング機能の搭載などが特長。

サイトデザイン、サイト構成はアクセントが独自開発のWebサイト検証ツール「LogChaser」を活用して構築した後の効果検証・カイゼン作業なども実施する。現地のマーケティング調査、商品の魅力を伝えるネイティブ翻訳、現地WEBプローモーションなどのコミュニケーションサポート業務は、アレックス・ネットのグローバルゲートサービスを活用する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧