流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サトー/流通BMS対応のクラウド型出荷システムサービス開発

2013年06月20日 / IT・システム

サトーは6月20日、流通BMSに対応した出荷システムサービス「大車輪SaaS」を提供開始した。

<概要図>

大車輪SaaSは、複数の小売店と取引する卸・メーカーの出荷業務を支援する、月額利用型のクラウドサービス。

「RetailComPass」と連携し、小売店のメッセージへの個別対応をなくすとともに、自社の倉庫環境情報を登録することで小売店からの受注情報を「出荷指示情報」に変換することを実現した。

受注からピッキング、検品、出荷までの出荷業務全般を支援する、卸・メーカーの利便性を第一に考えたシステムとして開発した。

クラウドサービスにすることで初期費用を抑え、維持・管理メンテナンスの負担も軽減。小売店マスタなどのデータは「大車輪SaaS」側で更新するため、常に最新の情報を利用できる。

大車輪SaaSの利用料金は、1ユーザーあたり小売業1社ごとに月額2万円、2013年度の導入目標は500ユーザー。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧