流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





新潟県、JA全農にいがた/農業アイドルユニットが、おむすびで新米コシヒカリをピーアール

2014年10月09日 / 販促

新潟県在住お米農家のお母さんたちで結成されたユニット「新潟ライスガールズ」が、新米の新潟県産コシヒカリで握ったおむすびを提供する店舗が、都内に期間限定でオープンする。

<提供されるおむすび イメージ>
提供されるおむすび イメージ

店舗名は、おむすびショップ「結家(むすびや)」。JR東京駅に隣接する「KITTE」5階の「菜な KITTE 丸の内」において、10月10日~11月28日までの期間限定で出店する。主催は、新潟県とJA全農にいがた。新潟県産コシヒカリのピーアールの一環として展開する。

<「菜な KITTE 丸の内」店舗入口>
「菜な KITTE 丸の内」店舗入口

<おむすびショップ「結家」は、「菜な KITTE 丸の内」店内にある>
おむすびショップ「結家」は、「菜な KITTE 丸の内」店内にある

「新潟ライスガールズ」が結成されたのは、2012年。都内で開かれた女子会を始めとする様々なイベントでおむすびを握ってきたほか、オリジナル曲のプロモーショビデオを発表するなど、新潟県産コシヒカリのピーアールに努めてきた。

<「新潟ライスガールズ」>
「新潟ライスガールズ」

今回の期間限定店舗では、北海道産いくら、福岡産明太子、京都産ちりめん山椒、東京産のり佃煮などの、各地の代表的な具材を入れて握ったおむすびを提供している点が特徴。各地の名産と新潟県産コシヒカリがコラボレートし、互いに「結ばれる」というイメージだ。

<おむすびを握るガールズ>
おむすびを握るガールズたち

これらのほか、ライスガールズのメンバー、林アイ子さんが手づくりした「塩麹ゆずこしょう」を具材として用いるほか、シンプルで米本来の味を堪能できる塩むすびも提供する。

<「塩麹ゆずこしょう」は、おむすびの表面にぬって提供する>
「塩麹ゆずこしょう」は、おむすびの表面にぬって提供する

ライスガールズのメンバーである大坂昌子さんは、「農家の私たちにとって、自分たちがつくったものをこうして宣伝できることは、一番の幸せ」と話した。

9日、ライスガールズは、第2弾となるプロモーションビデオ「しあわせむすび」をYouTube(ユーチューブ)上で公開した。

同日、「菜な KITTE 丸の内」で開かれた新潟県産新米コシヒカリのPRイベントで挨拶に立った、新潟県農林水産部の目黒千早部長は、「米のおいしさを図る目安のひとつに、タンパク質の含有比率がある。通常、6.5%未満だとおいしいと言われるが、新潟県産コシヒカリはほとんどが6%前後。これと同程度のコシヒカリが、流通量の100%となるように取り組んでいる」と、県の取組をアピールした。

<新潟県農林水産部の目黒千早部長>
新潟県農林水産部の目黒千早部長

■おむすびショップ「結家」概要
場所:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー5階「菜な KITTE 丸の内」店内
提供期間:10月10日~11月28日 17:30~21:00
※10月10日と月~水はライスガールズ2名がおむすびを提供する。不在の日は、店舗で商品のみを提供。

■提供商品
品名:ライスガールズのおむすび
価格:650円(税別)
種類:①北海道産 いくら、②福岡産 明太子、③京都産 ちりめん山椒、④東京産 のり佃煮、⑤塩麹ゆずこしょう(ライスガールズのメンバー、林アイ子さんお手製)、⑥塩むすび
提供方法:上記6種類から2種類選び、ライスガールズがむすんで提供。
※ライスガールズ不在の日は、塩むすび2個と、6種類の具材を小皿に盛って提供する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧