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ナムコ/中国・杭州市に「なぞともCAFE」を出店

2015年06月29日 / トピックス店舗海外

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ナムコは6月29日、リアルゲーム事業の海外進出第1弾として、謎とき体験施設「なぞともCafe」を中国に展開すると発表した。

<謎友亭杭州星光大道店>
謎友亭杭州星光大道店

中国展開の1号店として6月26日、中国のアミューズメント施設運営企業、杭州神采飛揚娯楽有限公司と協働で、浙江省杭州市に「謎友亭杭州星光大道店」をオープンした。

現在、中国では、流行に敏感な大都市富裕層の間で、知的な遊びとしてリアルゲームの人気が拡大している。

「謎友亭杭州星光大道店」は、ナムコが運営する「なぞともCafe」のコンセプトとコンテンツをほぼそのまま移植、ドリンクなどが楽しめる「パブリックスペース」と、謎ときのテーマや難易度が異なる6種類の個室「ミッションキューブ」で構成し、事前予約不要で好きな謎ときコンテンツを選び、お客同士が協力しながら制限時間765秒以内にミッションクリアを目指す施設。

コンテンツの内容は、「なぞともCafe」新宿店の人気作品から厳選した6種類の「謎とき」を中文字幕でローカライズし、日本で話題の謎とき体験を中国のお客へ提供する。

「謎友亭杭州星光大道店」の運営は、「神采飛揚」「木馬王国」「熱気球」などの店名で、浙江省のほか、江蘇省、上海地域で40店以上のアミューズメント施設を運営する現地企業、杭州神采飛揚娯楽有限公司が行う。

今回の出店により、「なぞともCafe」の海外展開モデルとしてさまざまな検証を進め、海外市場における多店舗化や、現地でのコンテンツ開発の可能性などを含めて、リアルゲーム事業の一層の深耕を図るという。

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