ゴールドウイン／Spiberと事業提携し、30億円を出資

2015年09月11日／経営

ゴールドウインは9月8日、Spiber（スパイバー）と事業提携し、出資を行うと発表した。

スパイバーは、新世代高機能素材として期待される人工合成クモ糸素材の開発に成功したベンチャー企業。

今回、スポーツアパレル分野における独占的業務提携を行うための事業提携契約を締結し、共同して新世代の製品開発を進める。

開発を加速させ早期の実用化を支援するためにスパイバーに対して30億円の出資を行う。

新世代素材は、自然資本の枯渇資源問題や、低炭素社会への対応など、世界が直面する環境問題に対して、石油資源に依存しない持続可能な新しいビジネスモデルの創出を可能にする画期的な技術基盤となる。

スパイバーとの事業提携契約の締結と出資によって、中長期的な開発関係を維持し、スポーツアパレル事業における中長期的な成長基盤の確立を目指す。

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