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国際協力銀／ミツカンの海外事業買収に6.9億ドルの融資枠

2014年10月17日 ／ 経営

国際協力銀行は10月14日、英蘭ユニリーバが北米で展開するパスタソースブランドをミツカングループが買収した件に絡み、複数の民間金融機関を通じた融資を同社に行うため、各民間金融機関との間で、買収資金の一部に関する貸付契約を結んだ。15日に発表した。

貸付契約の締結先は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行。ミツカングループが買収に要した21.5億ドルのうち、国際協力銀の融資限度額は6.89億ドル。

同融資は、国際協力銀が各民間金融機関との間で締結しているM＆Aクレジットライン設定のための一般協定にもとづいて行う。

ミツカングループは5月22日、ユニリーバが北米で展開するパスタソースブランド「ラグー」と「ベルトーリ」を買収すると発表。6月30日に取得を完了していた。

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