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矢野経済研究所は5月16日、ブライダル市場に関する調査を発表した。
調査によると、2015年のブライダル関連市場規模(主要6分野)は、前年比0.7%減の2兆5480億円と、前年に続き市場の縮小を見込む。
ブライダル関連市場の構成比において過半数を占める挙式披露宴・披露パーティ市場を含め、ジュエリー、新婚旅行なども縮小見込みであることが大きな要因となった。
調査におけるブライダル関連市場とは、挙式披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービスの主要6分野を対象とした。
挙式披露宴・披露パーティ市場規模には、国内拠点で手配された海外挙式事業の売上を含む。
2015年の挙式披露宴・披露パーティ市場規模は、0.6%減で1兆4160億円と微減の見込み。
高価格帯の婚礼を販売の主体とする企業の多くが少人数婚の販売に対応するようになったことで、婚礼者ニーズの取り込みに成功している一方で、1組あたりの単価は低下傾向にあるという。
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