ローソン/新型コーヒーマシン導入、抽出時間を25秒に短縮
2018年02月20日 15:35 / 商品
ローソンは2月20日、店内でいれたてのコーヒーを販売する「マチカフェ」で、新型抽出マシンの導入を進めると発表した。
新型マシン「メリタカフィーナXT6」は現在のマシンと同様のエスプレッソ方式で、現在、約40秒で抽出しているホットコーヒー(S)を約25秒で抽出し、約15秒短縮することができる。
約29秒で抽出しているカフェラテ(M)を約20秒で抽出し、約9秒短縮する。これにより、お客に商品を手渡しする時間を大幅に短縮できる。
豆を砕くグラインダーはフラットディスク形式で、コーヒー豆が均一の粉状になることで雑味が減る。
より細かいメッシュのマイクロフィルターを使用することで、コーヒー本来の味をよりクリアに感じられるようになった。
提供可能なメニュー数を拡大し、清掃時間も1日約20分短縮できるという。
WiFi機能を搭載しており、今後は全店のメニュー改定を一斉に行ったり、店舗のメンテナンス実施状態の把握も行う予定だ。
2017年9月以降の新店、看板替え店舗から新型マシンへの切り替えを開始しており、現在約700店に導入している。
既存店の切り替えも2018年9月から順次、開始する予定で、2021年度には約1万4000店が新型マシンとなる見込みだ。
マチカフェは2011年1月から導入を開始した店内のいれたてコーヒー。
現在は、カフェインを97%以上カットしたカフェインレスコーヒーを販売している。
Ponta会員データによると、カフェインレスコーヒーの購入者の約75%以上が女性となっている。
コーヒーの販売が伸びる朝から午後にかけてだけでなく、夕夜間にも購入されている。
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