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キリン/「ホワイトホース」世界初の缶ハイボール投入、45万ケース目標

キリンビールは7月10日、「ホワイトホース」のハイボールを手軽に楽しめる「ホワイトホース ハイボール」(350ml缶・参考価格税別178円、500ml缶240円)を発売する。

6月20日、マスコミ向け新製品発表会を行った。

<ホワイトホース ハイボール>
ホワイトホース ハイボール

「ホワイトホース」ブランドで、缶ハイボールを発売するのは世界でも初めてで、販売予定数は、約45万ケース(2700キロリットル、250ml×24本換算)。

<スコッチウイスキー市場は好調>
スコッチウイスキー市場は好調
出典:キリン「ホワイトホース ハイボール」新製品発表会配布資料(以下同)

ウイスキー市場は、飲食店でのハイボール人気などを背景に拡大を続けている。中でもスコッチウイスキー市場は好調で、2017年も前年比12%増で伸長している。

手軽にハイボールが楽しめるハイボール缶市場も伸長しており、2017年は2013年比で2.3倍となった。

<ハイボール缶の販売が伸びている>
ハイボール缶の販売が伸びている

ハイボールは人気だが、同社の調査では、お客はハイボール缶について「ウイスキーの香り・味わいがしない」「人工的」「味がうすい」など、味わいや香りに満足していないことがわかった。

<ハイボール缶は国産ウイスキーが中心>
ハイボール缶は国産ウイスキーが中心

また、現在日本で販売されているハイボール缶は、国産ウイスキーを使用したものが95%で、今回スコッチウイスキーを使ったハイボール缶を投入することで、差別化を図る。

新商品は、スモーキーさがほのかに香る、まろやかで上質な味わいのスコッチウイスキー「ホワイトホース」の香味がバランスよく味わえる、飲みやすいハイボールに仕上げた。

「ホワイトホース」の香りを生かすことを重視し、アルコール度数は6%。飲食店でハイボールを楽しむ時(通常アルコール度数7~8%)、ジョッキで氷が少し解けた程度を想定した度数にしている。

また、RTD市場では強炭酸が人気だが、あえて強炭酸にこだわらず、「ホワイトホース」の香りを生かす飲みやすい炭酸の強さにしている。

主要ターゲットは、40~60代男性。飲食店とも連動し、気取らず飲めるハイボールを目指す。

パッケージデザインは、「ホワイトホース」瓶製品とリンクさせ、スコッチウイスキーの本格感と親しみやすさを表現した。

<ハミルトン企画ディレクター、西海枝社長>
ハミルトン企画ディレクター、西海枝社長

キリンビールが「ホワイトホース」の商標権を持つディアジオと合弁で設立したマーケティングなど手掛けるキリン・ディアジオの西海枝毅社長は、「お客様はスコッチウイスキーに対して、本格・高品質なものを感じている。今回、スコッチだけで作ったハイボール缶を発売する」。

「国産ウイスキー、バーボンを飲んできたお客様のし好が多様化し、スコッチの販売が好調な今、缶ハイボールを投入することで、期待に応えたい」としている。

<スコッチウイスキー国内販売量No.1を達成>
スコッチウイスキー国内販売量No.1を達成

「ホワイトホース」の2017年の販売数量は、前年比35%増と市場を上回る拡大を続けており、2年連続でスコッチウイスキー国内販売量No.1を達成した。

昨年、飲食店向け「ホワイトホース ハイボール」の樽商品も販売開始しており、2017年取扱い店数2000店になった。2018年は5000店舗を目指す。

2017年、「ホワイトホース」瓶商品、「ホワイトホース ハイボール」樽商品を導入している飲食店は、現在2万店弱となっている。

<キリンのウイスキー2017年販売実績・2018年販売計画>
キリンのウイスキー2017年販売実績・2018年販売計画

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