キリン/「ファイア」刷新、糖離れに対応し微糖・ブラック充実
2018年09月07日 09:40 / 商品
キリンビバレッジは10月2日、「ファイア」ブランドをフルリニューアルする。
ブランドを10年以上けん引してきた「ファイア 挽きたて微糖」、従来のスタンダードタイプ商品よりもカロリーを抑えた「ファイア くつろぎブレンド」、すっきりとした後味が特長の「ファイア リフレッシュブラック」、微糖タイプのカフェオレとして「ファイア カフェオレビター」を発売。
また、ボトル缶においては、深煎り豆を直火で仕上げたコクと香ばしさが特長の「ファイア コクと香りの挽きたて微糖」、「ファイア ブラック 目覚めの深煎り」を9月25日、モカの華やかな香りと余韻が楽しめる「ファイア 香るモカブレンド 微糖」を10月2日より全国で発売開始する。
近年の健康意識の高まりを背景に、さまざまな食品分野において「糖離れ」が進んでいる。
同社調べによると、コーヒー市場においても同様の傾向が見られ、40歳を境に微糖やブラックが多く飲用されていることから、商品ラインアップにおいては、微糖やブラックを充実させた。
さらに、今回のフルリニューアルでは、「LINE」と連動した同社独自の自動販売機コミュニケーションサービス「Tappiness(タピネス)」の購買データを初めて、商品開発や広告、プロモーションなどのマーケティングに活用した。
購買データから、商品カテゴリーごとの飲用シーンを分析し、飲用シーンに適した味覚設計やネーミング、パッケージデザイン開発を行っている。
価格は税別115円~150円、内容量は185g~370g。
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