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コカ・コーラ/欧州最大のカフェブランド「コスタコーヒー」ペットボトル製品

2021年04月05日 11:20 / 商品

コカ・コーラシステムは4月26日、ヨーロッパ最大のカフェブランド「コスタコーヒー」のペットボトルコーヒー「コスタブラック」(270ml、税抜158円)、「コスタ カフェラテ」(270ml、167円)を発売する。また、一部流通では4月12日から先行で販売する。

<「コスタコーヒー」のイメージ>

「コスタコーヒー」は、イタリア人のコスタ兄弟、セルジオとブルーノが1971年にロンドンで創業したカフェブランド。イギリスで2700店以上、ヨーロッパを中心とした海外41か国で1100店以上を展開している。

2つの商品はともに「コスタコーヒー」ならではの品質の高さとバリスタの手いれクオリティを実現するため「コーヒー豆」「製法」「ミルク」の点でこだわった。

<コスタブラック>

「コーヒー豆」は「レインフォレスト・アライアンス」で認証のコーヒー豆を100%採用。世界中から厳選した高級豆を使用したブレンドを使うことで「コスタコーヒー」のこだわりの味を再現した。

「レインフォレスト・アライアンス」認証のコーヒー豆は、社会・経済・環境の持続可能性の強化につながる方法で生産されたものを指し、全世界で生産されているコーヒー豆の5%という。また、使用するコーヒー豆も通常のペットボトルコーヒー、カフェラテ製品よりも、1.3倍に増やすことで、コクのある深い味わいに仕上げた。

「製法」では、「挽きたてアロマ製法」を採用。日本の顧客の嗜好に合わせて深煎りのローストをアロマ密封焙煎して、酸味が出すぎないしっかりとした濃いコーヒーの味わいにしたほか、高圧抽出技術で、深いコクとまろやかな後味が楽しめるようにした。

<コスタ カフェラテ>

「ミルク」は「コスタ カフェラテ」で100%の国産牛乳を使用し、コク深くまろやか
な味わいを実現したほか、コーヒーとミルクの風味を生かすコカ・コーラ独自の技術で充填し、コーヒーの香り、コクとミルクのまろやかさを両立させた。

また、ペットボトルは、コーヒーのアロマが楽しめるように、広口タイプのものを採用。パッケージは、「コスタコーヒー」オリジナルの赤(コスタレッド)をベースに、コーヒー豆のイラストと液色をしっかり見せることで、コーヒーの品質と手いれ感を象徴したシンプルなデザインにした。

コカ・コーラでは新商品を新たなプレミアム・コーヒーとして、容器入りのコーヒー飲用者だけではなく、日ごろ手いれコーヒーを楽しんでいる人にもアピールしていきたい考え。

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