成田空港とパナソニックは2月1日、既存の無線LANの10倍以上の高速通信を実現する次世代無線LAN(WiGig)を使用したWiGigスポット実証実験を世界で初めて実施すると発表した。
WiGigは、動画などの大容量コンテンツをストレスなく高速で送受信できる新しい規格として利用が期待されており、実証実験はWiGigスポットの有効性を検証する。
2月18日~26日、成田空港内に、パナソニックが開発を進めるWiGig対応のミリ波アクセスポイントを用いたWiGigスポットを設置。お客は、専用端末で高精細映像のダウンロードを体験してもらう。
実証実験は、訪日外国人のお客が楽しめるよう、映像は日本のおもてなしをテーマにした。
実験参加者には、映像を収録したDVDを進呈する。
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