ドン・キホーテは7月5日、電子マネー「majica(マジカ)」のサービスを強化し、公式スマホアプリによる「カードレスサービス」と「電子レシートシステム(M!レシート)」の提供を開始する。
カードレスサービスでは、公式スマホアプリで登録したマジカがアプリ内でバーコードとして表示できるようになり、会計時にアプリの画面を提示するだけでドン・キホーテグループ店舗(一部店舗を除く)での買い物が可能となる。
「電子レシートシステム(M!レシート)」は、利用履歴をアプリで確認できるようになり、紙レシートの管理が不要となる。
今後、「電子レシートシステム(M!レシート)」を活用し、電化製品の保証書添付レシートとしての運用も予定している。
マジカはドン・キホーテグループオリジナルの電子マネーで、全国のドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、長崎屋、ドイトなどで利用することができ、チャージのポイント付与や会員割引など多彩なサービスが受けられる。
2015年7月から、マジカ公式スマホアプリが登場し、残高やランク情報の確認のほか、クーポン予約などができるサービスを開始した。
2016年3月には、電子マネー・クレジット機能一体型カード「majica donpen card」を発行するなど、オリジナルのサービス強化によって多くのお客に支持され、6月18日時点で、会員数400万人を突破した。
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