流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





モスフード/国内約300店舗のPCに次世代マルウェア対策製品導入

2017年04月13日 14:40 / IT・システム

日立ソリューションズは、ハンバーガー専門店「モスバーガー」などを全国展開するモスフードサービスが、国内直営店約300店舗のPCに、米国Cylance社のエンドポイント向け次世代マルウェア対策製品「CylancePROTECT」を導入し、昨年11月に稼働したと発表した。

モスフードサービスは、さまざまなデータを保管する店舗PCでのマルウェアの検知・隔離でセキュリティを強化し、本社システム管理者の運用負荷を軽減する。

評価検証の計画支援や技術的なサポートにより、スムーズな運用と導入後の安定稼働を実現した。

今後は、本社のPCやサーバーへ稼働範囲を拡大するとともに、本社や各店舗でのセキュリティ意識向上に向けた標的型攻撃メールの訓練や、eラーニングによる教育などを検討している。

機械学習を利用した高精度なマルウェア検知・隔離により、店舗での情報漏洩リスクを軽減パターンファイルを必要とせず、管理画面で全店舗の検知状況を把握できるため、システム管理者の運用負荷を軽減評価検証時の日立ソリューションズの技術サポートにより、スムーズな運用と導入後の安定稼働を実現したという。

モスフードサービスでは「『CylancePROTECT』の評価検証では、マルウェア検知率の高さや業務で使用するアプリケーションの動作に影響がないことを確認した。 日立ソリューションズには、管理画面の見方や設定の仕方など、技術的な部分でサポートいただきました。メールでの回答や資料提供、来社いただいての説明など丁寧な対応に満足している。 今後は、『CylancePROTECT』の稼働範囲を本社などに拡大するとともに、スマートフォンなどモバイル端末のセキュリティ対策やセキュリティ教育について情報提供をしていただくなど、さらなるサポートに期待している」と述べている。

■モスフードサービスの導入事例
http://www.hitachi-solutions.co.jp/cylance/case02/

関連記事

IT・システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧