ゼンショー/すき家・なか卯・はま寿司に「ウーバーイーツ」導入
2019年02月20日 12:20 / IT・システム
ゼンショーホールディングスとUber Japanは2月20日、牛丼チェーン「すき家」、丼ぶりと京風うどんの「なか卯」において、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のアプリを通じた商品のデリバリーサービスを開始すると発表した。
すき家となか卯がデリバリーサービスを提供するのは、初めての試み。
今回の導入に先駆け2018年6月から100円寿司チェーン「はま寿司」の都内2店(駒込白山店、蒲田駅南店)と大阪府内の1店(都島本通店)で、だんじり(寿司10貫)、てんじん(寿司35貫)など対象に、ウーバーイーツを試験導入していた。
はま寿司での試験導入では、想定どおりの結果を得られたため、すき家、なか卯での導入を決定した。
すき家は、東京都内の11店(末広町店、渋谷桜丘店、神谷町店、神田駅南店、北参道駅南店、西新宿五丁目駅前店、東京駅京橋店、神保町駅前店、桜上水駅前店、水道橋駅東口店、新橋三丁目店)が対応する。
牛丼、カレー、サラダ、緑茶など配達する。
なか卯は、東京都内の2店(芝浦店、赤坂七丁目店)が対応。親子丼、うどんなどを配達する。
ウーバーイーツは、アプリを通じ、タップ一つでユーザーに好きな料理を届けるフードデリバリーサービス。
世界6大陸、35カ国、350のマーケットで10万以上のレストランパートナーと提携している。日本では東京を含む11の都市で展開しており、全国で6000以上のレストランパートナーの料理を注文できる。
両社は今後も、より多くのお客様にサービスを提供すべく、デリバリーサービスの対象となる店舗や業態を順次拡大するという。
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