ヤマダデンキ/購買データを活用したデジタル広告導入で販促DX
2021年04月01日 12:50 / IT・システム
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ヤマダデンキとサイバーエージェントは4月1日、消費者の購買体験の向上を目的に、ヤマダデンキの販促DXにおいて業務提携を締結した。
ヤマダデンキが保有するデータを統合した販促データ基盤を共同開発し、独自の購買データを活用した公式広告メニュー「ヤマダデジタル Ads」の提供を同日開始する。
オンライン広告から店舗の棚前サイネージ、公式アプリ通知などを活用し、メーカーのブランディングから来店・購買までを販促支援する、家電量販店業界最大の販促プラットフォームとなるもの。
顧客には、実際に購入した商品の傾向などを元に、メーカーの新製品情報など、興味関心に沿った情報を提供。来店時には、限定クーポンや棚前サイネージで告知している店舗内のお買い得商品情報、デジタルPOPと連動したキャンペーン情や、商品買い合わせの提案などを公式アプリ通知にて配信し、顧客にとって「便利で楽しく価値ある購買体験の提供」を目指す。
「ヤマダデジタル Ads」は、サイバーエージェントが販促DX戦略パートナーとして共同開発。ヤマダデンキが保有する全国約700店の実店舗、ECサイトの購買データ、ヤマダ会員データなどを統合している。顧客IDと購買データを紐づけたオン・オフライン共通のデータ基盤を構築している。
会員顧客の属性・興味関心と購買傾向などを紐づけた独自データ基盤をもとにした広告提供を行う。
メーカーのブランディングを考慮した広告クリエイティブ制作から広告配信、実店舗への来店促進、ヤマダデンキ店舗内に設置する7000面の棚前サイネージを活用したデジタルPOPの運用、購買データの分析、ヤマダデンキ公式アプリ、SNSによるプッシュ通知の運用・効果検証まで、⼀気通貫となる販促マーケティングの提供が可能だという。
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