ミクシィ/デリバリーアプリ「mikuma」配送員が食品へのこだわりにも対応
2021年04月01日 12:40 / IT・システム
ミクシィは4月1日、初のデリバリーアプリ「mikuma」のサービスを開始した。
ミクシィのライフスタイル事業は、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」など、人と人とのつながりを創るコミュニケーションに重きを置いたサービスを展開している。
今回開始した「mikuma」は、こだわりの生鮮食品・加工食品・冷凍食品を届けるデリバリーサービス。「生鮮食品はオーガニックなものを選ぶ」「肉や魚の特定の切り方を要望する」など、ユーザーニーズに沿ったきめ細やかな対応を、ショッパー(配達員)にリクエストすることができる。1点から気軽に注文でき、1時間単位での受け取り指定など、ユーザー目線の便利なサービスだという。
料金は配送料550円に手数料が10%がかかる。スタート期の対応エリアは、東京都内5区(千代田区・港区・目黒区・渋谷区・品川区)となっている。アプリのダウンロード料は無料。
注文可能な店舗は、7ブランド8店舗のバラエティーに富んだラインナップ。1962年東京・南麻布にて日本に住む大使館員や外国人ビジネスマンの為にオープンした「ナショナル麻布」、フランス発の冷凍食品店「Picard(ピカール)」、パリの天才パン職人エリック・カイザー氏による世界的なブーランジェリー「MAISON KAYSER」などがそろう。
■公式HP
https://registration.mikuma.io/
■利用可能ブランド一覧
・ナショナル麻布
・ピカール
・MAISON KAYSER
・日進ワールド デリカテッセン
・クイーンズ伊勢丹
・福島屋
・グランドフードホール
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