インフォマート/飲食店のレシピ作成をデジタル化、外食DXサポート
2021年04月13日 12:15 / IT・システム
インフォマートは4月13日、メニューのレシピ作成をシステムが手助けして管理や共有をデジタル化するシステム「メニューplus」の提供を開始した。
<「メニューplus」の案内>
「メニューplus」は、メニューのレシピ食材を組み合わせるだけで、調理工程や仕入れ商品の設定、店舗への共有などの登録をシステムが補助して簡単に登録ができる。
<レシピ作成のアシスト機能のイメージ>
定期的にメニューを改編する場合は、システムが手順に沿って管理業務の操作の案内を行う。
<店舗別メニュー原価の可視化機能のイメージ>
店舗別でのメニュー原価の可視化機能も搭載。機能を活用することで仕入れ食材や店舗の購買活動の見直しなどといった利益率向上に役立てられるという。7月にはメニューの標準原価と理論原価を自動比較する機能のリリースも予定する。
<レシピ、調理写真・動画の共有機能のイメージ>
さらにスマートフォンやタブレットに対応しており、端末からレシピを閲覧することが可能。写真やYouTube(ユーチューブ)にアップロードし、閲覧権限を付けた調理動画の共有も行える。レシピ工程の把握が簡単になり、料理の安定した品質保持につながるほか、文字では伝わりにくい細部を写真や動画で示せるため商品の完成度が上がるという。
インフォマートでは、システムを通じて、これまで難しかったプロのメニュー管理業務で作業にかかっていた膨大な時間と労力を削減して効率化し、人手不足や労働者多様化の課題の解決にもつなげることで飲食業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を後押しするとしている。
メニューplus
https://www.infomart.co.jp/asp/buyer/menuplus/index.asp
■問い合わせ先
インフォマート
フード事業 フードマーケティング部 セールスマーケティング課
E-mail:marketdiv@infomart.co.jp
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