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パーソルイノベーション/シフト管理サービスで「売上・客数目標管理機能」提供

2021年12月06日 13:15 / IT・システム

パーソルホールディングス(HD)傘下のパーソルイノベーションは12月6日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型のシフト管理サービス「Sync Up(シンクアップ)」で、シフト管理上で、売り上げ・客数目標を登録・管理できる「売上・客数目標管理機能」の提供を開始した。

<「売上・客数目標管理機能」の案内>

新機能は、ユーザーが手持ちの「売り上げ目標」「客数目標」のデータを、日ごと・時間帯ごとで登録することが可能。登録された売り上げと客数をもとに、作成するシフトの情報を集計しながら「人時売上高」「人時客数」「人件費率」を即時に自動集計する。

また、必要な帳票の表示・非表示する選択肢、閲覧画面のカスタマイズが可能で、人件費計算や残業代、深夜残業代なども自動で計算。ユーザーは重要な指標を見ながら、シフト作成を行うことで、予定人件費を最適化できる。

店舗を管理する本部や管理職であれば、店の指標を複数店舗で、まとめて集計・分析が行えるため、店舗コストの最適化に役立てることができる。利用料は無料。「Sync Up」に売り上げ・客数のデータを登録すれば使うことができる。

<「Sync Up」の紹介>

「Sync Up」は、飲食、小売り、物流などのサービス系企業を対象に、アルバイトスタッフからのシフト希望収集、シフト作成、複数店舗間のヘルプ調整といった機能を提供するSaaS型のシフト管理サービス。シンプルで直感的に操作可能なUIを採用するため、シフト管理担当者は操作マニュアルが不要で、シフト作成や管理ができる。

一方、アルバイトスタッフは、スマートフォンのアプリでシフトの提出や勤務シフトの情報確認が可能。全店舗のシフト募集情報を閲覧し、希望する空きシフトへの応募も行える。大手チェーンから3~5店規模の中小飲食店まで、3000店舗以上で利用されている。パーソルイノベーションでは、来年春に向け、店舗運営のDXを促進する新機能を拡充していく予定という。

■Sync Up
https://www.sync-up.jp/

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