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ファミリーマート/店長業務サポートする人型AIアシスタントを導入

2022年11月28日 13:11 / IT・システム

ファミリーマートは11月28日、クーガーが開発した人型AIアシスタント(名称:レイチェル/アキラ)を2023年度末までに約5000店舗へ導入すると発表した。

<人型AIアシスタントを導入>
人型AIアシスタントを導入

AIアシスタントで、店長業務のサポート、各店舗の状況、店長に合わせた最適なデータを提供し、店舗における省力化、店舗運営力の向上を目指す。

人型AIアシスタントは、クーガーの音声認識技術、ゲームAI技術、膨大なデータを迅速に処理する検索技術などを活用。店長の特性、性格などに合わせたコミュニケーションを行うことが可能だという。

そのため、店舗運営に必要な情報、発注のアドバイス、売り場作りのポイントなど、店長が必要とする最適な情報をスピーディーに提供し、多岐にわたる店長業務をサポートする。

売り上げ・客数・各データに基づく参考情報、新商品情報、各施策、週次情報などの提供、未実施事項の確認などを支援する。

<事務所でも売り場でも確認できる>
事務所でも売り場でも確認できる

スーパーバイザー(以下:SV)による店舗指導と合わせ、より店舗運営力の向上につなげたい考えだ。

また、人型AIアシスタントは、これまでSVが実施していた業務の一部も代替することにより、SVの業務効率、生産性の向上も見込む。

人型AIアシスタントは、店舗に設置されたタブレット端末で稼働するため、事務所内での活用に加え、売場においても活用が可能。人型AIアシスタントからの提供データを売場で確認し、商品の品ぞろえや売場作りに即時反映することができる。

■問い合わせ先
クーガー
所在地:東京都渋谷区神宮前6-19-16 越一ビル201
代表取締役CEO:石井 敦
設立年月日:2006年12月
会社ホームページ:https://couger.co.jp/

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