流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ファミマ/店内のデジタルサイネージ設置1万店舗達成

2024年03月29日 11:46 / IT・システム

ファミリーマートは3月29日、デジタルサイネージ・メディア「FamilyMartVision」を運営しているゲート・ワンとともに展開しているデジタルサイネージが、全国47都道府県、合計1万店への設置が完了したと発表した。

<店頭メディアを活用した広告>
店頭メディアを活用した広告

ファミリーマートとゲート・ワンは、全国約1万6300店の店舗網、1日約1500万人が訪れる顧客基盤を活用した広告事業を推進している。1万店へのデジタルサイネージ設置完了により、1週間で約6400万人に接触可能な、メディアに成長している。

また、2024年3月より地域や立地特性など細分化された単位での配信プランや、AIカメラによる視認分析のメニューを正式に公開した。

「FamilyMartVision」は、これまで全国配信に加えて4つのエリアへの出し分けをメニューとしていたが、より細分化された単位での配信プランを正式にメニュー化した。

これにより、都道府県など、地域での広告の出し分けが可能になるだけでなく、オフィス街や学校周辺など店舗に絞った「立地別」、特定の属性の顧客が来店する比率が高い店舗に絞った「ターゲット別」での配信にも対応。広告主のさまざまなニーズによりきめ細やかに応えられるようになったという。

さらに、1万店舗達成を記念して、全国配信を申し込む(500万円以上)と1枠無償で提供するキャンペーンを実施する。対象放映期間は2024年6月4日放映開始~8月19日放映終了分。

■ファミリーマートの関連記事
流通最前線/ファミリーマート国立冬樹デジタル事業部長インタビュー

関連記事

IT・システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧