ミセシル/東京大学による横浜市関内駅前地区の経路分析に人流データ提供
2024年10月31日 14:46 / IT・システム
GROWTH VERSEは10月31日、東京大学田中研究室スマートシティ研究グループに対して自店・競合店・商圏の人流分析ツール「ミセシル」による詳細な人流データを提供すると発表した。
人の行動を理解することで、人流を創出し、「街の賑わい」を生むプラットフォームとしての都市空間の価値向上をデザインするために、ミセシルの人流データを提供する。
具体的には、横浜市関内駅前地区の再開発事業をテーマとした横浜スタジアムに、どこから来たか?どこへ行くのか?の経路を分析する。
ミセシルは、スマホビッグデータを活用した、自店・競合店・商圏の人流分析ツールで、業界トップクラス3000万人の位置情報で構成する。4億8000万UBのWEB閲覧履歴、1億8000万枚の購買レシートデータ、ジオデモデータを掛け合わせたデータ分析を行っているという。
東京大学田中研究室では、電力・物流・小売など様々な業界における課題を解決する研究を行っており、電力の需要予測や、人流誘導や、電力取引システムに関する取り組みなどを発表している。
■ミセシル
https://growth-verse.ai/miseshiru/
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