アルコール飲料/10月1~3位はキリン「一番搾り糖質ゼロ」
2020年11月10日 10:05 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品売上ランキングによると、10月のアルコール飲料ではキリン「一番搾り糖質ゼロ」350ml×6が、1位だった。
2位キリン「一番搾り糖質ゼロ」350ml、3位「一番搾り糖質ゼロ」500mlと上位3位までを占めた。
10月6日発売の「一番搾り 糖質ゼロ」は、「一番搾り製法」による雑味のない澄んだ麦のうまみと、約5年の歳月をかけて350回以上の試験醸造を重ね、キリンビールの技術力を結集させることで、国内で初めてビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現した。
5週間以内に販売した商品は、1~3位、5位、11位と「一番搾り糖質ゼロ」が占めた。そのほか、4位キリン「麹レモンサワー」350ml・9位同500ml、6位キリン「氷結 無糖レモン 7度」350ml・18位同500ml、7位キリン「氷結ストロング 鹿児島辺塚だいだい」350ml、8位キリン「氷結 無糖レモン 4度」350ml、10位アサヒ「贅沢搾り 洋なし」350ml、12位アサヒ「もぎたてSTRONG 高知産直七」350ml、13位サッポロ「99.99クリアGレモン」350mlがランクインした。
4位・9位のキリン「麹レモンサワー」は10月13日発売。「皮ごと搾りレモン」と「麹」が引き出すうまみ、食事に合うおいしさを追求した、丁寧に手間をかけてつくったおいしさのレモンサワーだという。
6位・18位のキリン「氷結 無糖レモン 7度」、8位キリン「氷結 無糖レモン 4度」は10月20日発売。糖類・甘味料を一切使用せず仕上げた。レモンの果実感を味わえるとともに、脂っこいメニューから白米まで食事を邪魔せず楽しめる商品。また、アルコール度数を7%と4%の2種類をラインアップに加え、多様なニーズに対応している。
7位キリン「氷結ストロング 鹿児島辺塚だいだい」は、10月6日期間限定発売。鹿児島県のみで収穫される、幻の柑橘といわれる「辺塚だいだい」を使用している。
10位アサヒ「贅沢搾り 洋なし」は10月20日期間限定発売。秋に旬を迎える洋なしの果汁を使用した缶チューハイ。洋なし果実約1/2個分にあたる果汁31%を使用している。
12位アサヒ「もぎたてSTRONG 高知産直七」は、10月6日期間限定発売。収穫後24時間以内に搾った直七の果汁を使用した缶チューハイ。直七は高知県宿毛市特産の希少なすだちの一種。
13位サッポロ「99.99クリアグリーンレモン」は、10月13日限定発売。爽快でみずみずしい味わいに仕上げた無糖チューハイだという。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品とした。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
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