アルコール飲料/2月1位は5カ月連続キリン「一番搾り糖質ゼロ」
2021年03月09日 10:05 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品売上ランキングによると、2月のアルコール飲料ではキリン「一番搾り糖質ゼロ」(オープン価格)350ml×6が、1位だった。
2020年10月6日発売の「一番搾り 糖質ゼロ」は、「一番搾り製法」による雑味のない澄んだ麦のうまみと、約5年の歳月をかけて350回以上の試験醸造を重ね、キリンビールの技術力を結集させることで、国内で初めてビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現した。
2位は、「金麦 ザ・ラガー」350ml×6。2月2日の発売。「金麦」ブランドこだわりの素材である「贅沢麦芽」を使用し、本格二段仕込製法を採用することで、麦芽本来のうまみを丁寧に引き出し、食べごたえのある食事と合わせても、満足できる飲みごたえを目指したという。
同商品は、2月のランキングでは、11位に350ml、12位に500ml、14位に500ml×6、17位に350ml×6×4が入った。
3位、キリン「一番搾り糖質ゼロ」350ml。
5週間以内に販売した商品は、2位・11位・12位・14位・17位の「金麦 ザ・ラガー」、4位サッポロ「麦とホップ」350ml×6、5位サントリー「ほろよい シュワビタサワー」350ml、18位サッポロ「麦とホップ」350ml×6×4、20位サッポロ「麦とホップ」500ml×6がランクインした。
サッポロ「麦とホップ」(オープン価格)は、2月9日リニューアル発売。新採用の「うまみ麦汁製法」で、より麦のうまみが凝縮された麦汁を使用することで麦のうまみ溢れるビールに近いのみごたえを実現したという。
サントリー「ほろよい シュワビタサワー」(希望小売価格税別141円)は、2月16日発売。ビタミン炭酸飲料の味わいに仕上げた。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品とした。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
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