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ハーゲンダッツ/「抹茶」味の販促を強化、35周年記念商品も

2019年01月22日 16:30 / 販促

ハーゲンダッツ ジャパンは2019年、創業35周年を記念し「抹茶」味の販促を強化する。1月22日マスコミ向け記者会見・CM発表会を開催した。

<ブランドアンバサダーの中条あやみさん>
ブランドアンバサダーの中条あやみさん

「ハーゲンダッツ」ブランドは、1961年創始者ルーベン・マタスの、子どものおやつではない、大人向けの究極のデザートを作るため、アメリカ・ニューヨークで誕生した。

1984年ハーゲンダッツ ジャパンが創立され、日本事業を本格開始した。

<栗原信裕社長>
栗原信裕社長

今年、35周年を迎えるにあたり、同日の記者会見で栗原信裕社長は、「当社は1996年日本開発1号フレーバーとして『抹茶』を開発。品質、おいしさにこだわり、今では海外でも人気のフレーバーとなった」。

「今年、創立35周年を記念し、2019年をグリーンティー強化元年とする。『濃厚抹茶』と記載した限定パッケージを1月下旬から5月まで展開する」と述べた。

「抹茶」フレーバー(税別272円)は、濃厚な味わいのクリームに負けないうま味と香り、鮮やかな色味が特長。

同社では、専用にブレンドした「てん茶」(茶葉)を石うすでひいたものを使用している。

てん茶の栽培から摘み取り、抹茶への加工は、職人が色や風味を確かめながら、丁寧に作業している。

また、1月24日より、ブランドアンバサダーの中条あやみさんが出演する4年ぶりのTVCMも放映開始し、「抹茶」フレーバーの品質を伝えていく。

<新CM「グリーンティー 茶室編」>

同社ブランド戦略本部では、「35周年を迎え、日本でハーゲンダッツといえば『バニラ』の次に名前があがるほど人気の『抹茶』をPR戦略のメインにすえた。ハーゲンダッツの品質、味へのこだわりが凝縮された商品。今後、限定商品、イベントなど1年を通じ、『抹茶』をPRしていく」としている。

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