富士薬品/セイムスなどに楽天ポイントカード導入

2024年05月28日 11:40 / 販促

富士薬品は5月29日、グループのドラッグストアに楽天ポイントカードを導入する。

対象店舗で、会計時に「楽天ポイントカード」か「楽天ポイントカード」機能搭載アプリ、または「楽天カード」裏面のバーコードを提示すると「楽天ポイント」を進呈する。

現在、ドラッグストアを利用するセイムス会員に向けて、独自ポイントプログラム「セイムスポイント」を提供しているが、より多くのお客にお得な買い物体験を提供するため、全国に多くの会員を有する「楽天ポイントカード」を導入した。これにより、「楽天ポイントカード」を利用するセイムス会員は、「セイムスポイント」と「楽天ポイント」両方のポイントを貯めることが可能になる。

セイムスポイントは200円(税抜)の購入で1ポイントを付与、1ポイント1円相当で利用できる。楽天ポイントは、楽天ポイントカードを提示した200円(税抜)の支払いに対して「楽天ポイント」を1ポイント進呈し、1ポイント1円相当で利用可能だ。

グループは3月末時点で、「ドラッグセイムス」「アメリカンドラッグ」「ドラッグストアスマイル」「ジャストドラッグ」「シバタ薬品」「スーパードラッグキリン」「ドラッグユタカ」「くすりの太陽堂」「ドラッグストアエース」「くすりの救命堂」全1271店舗を運営している。

なお、ドラッグユタカ・太陽堂は「セイムスポイント」未対応のため対象外。

<セイムス>

富士薬品グループは、2015年8月からIC型電子マネー「楽天Edy」、2019年4月にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリを導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回、「楽天ポイントカード」を導入することで、データマーケティングや販促施策をより強化することができる。また、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、利用者へのサービスの向上を目指す。

5月29日~6月30日、対象店舗で200円(税抜)以上を購入し、会計時に「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカード」のアプリを提示した人を対象者に、500万円相当の「楽天ポイント」を山分けして付与するキャンペーンを実施する。

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